2011年7月1日金曜日

本屋さんに行こう


「日本人であるなら、本屋に行くべきだ」

とは、かの有名な菊池俊平が残した言葉です。

冗談です、すいません。

しかしながら、日本という国にいる以上、本屋に行かないのはもったいないです。

日本というのは、実は恵まれた本屋環境にあると言えます。

「なんでそうなるんだってばよ!?」というナルト君のために、以下に実際のデータをもってきました。

では、先進国アメリカと比較してみます。

・書店数
日本 、アメリカ 
 15,500店、9700店 

・1店あたり(日、米)
カバー面積 24km、1000km
カバー人口 8200人、32000人

・アメリカは日本の25倍の面積だけど、書店数は日本の方が多い

・23区の面積が600kmなので、アメリカは23区の大きさに1店もない


おわかりでしょうか?

日本はアメリカと比較すると、本当に本屋が多い国なのです。

日本人は、たとえば学校や会社の帰りに、駅ビルにある本屋さんにふらーっと寄れます。

それが常識です。

しかしアメリカの場合、本屋というのは休日に車で出かけるものです。

これは、文化の違いと言えるでしょう。

……

僕は、本が好きで、本屋さんも好きです。

忙しくない時は、毎日横浜駅の本屋さんに行ったりします。

特に何を買う、という目的があることは少ないです。
なんか気になった本をさーっと立ち読みしたり、欲しくて欲しくて仕方ない本が見つかった場合、お金を出して買います。

なにより、本屋さんの空気が気持ちいい。

……

僕は今、読書を勧めているのではありません。

「本屋に足を運ぶこと」

を、もっとみんなにやってほしい。

でも、本屋に行くとどうなるの?

っていうあなたに、本屋さんを活用するポイントを僕なりにまとめてみました。

1、流行りの小説をチェックする

2、なにやらスゴイ人が書いた、生き方の秘訣的な本の秘訣だけを読んでみる

3、詩集や写真集などの文芸を見てなごむ

4、気になる新書の、前がきと後がきを読む

5、色んな仕事をしている人が本を出しているので、気になった人の本を読んで色んな仕事を垣間見る

など。
本の読み方については、また今度書こうと思います。

個人的には、いつも筆者紹介のところを読んでしまいます。

「こんないい大学行ってたのに中退して、それで今はこんな仕事してるんだー」

とか、

「すごい大手企業に勤めてたけど辞めちゃってフリーで仕事してるんだ」

とか。

おもしろい発見がたくさんあって、楽しいですよ!

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